リポジトリ内の異なるメタデータを共通のメタデータとして一元的に扱い,リポジトリ間での交換を容易にするための符号化と送信のフレームワーク.XMLで記述される.ヘッダー部,記述メタデータ部,管理メタデータ部,ファイル部,構造マップ部,構造リンク部,動作部の七つの部分から構成される.中でも電子オブジェクトの階層構造を定義する構造マップ部が最も重要な部分である.電子図書館連合(DLF)の推進するプロジェクトの過程で2001年に開発された.その後米国議会図書館のネットワーク開発MARC標準局(Network Development and MARC Standard Office)が維持更新を継承した.