知恵蔵mini 「MHI-MEISTeR」の解説 MHI-MEISTeR 原子力災害など人が近づけない過酷な災害・事故現場を移動し、点検・保守・補修などの作業ができる遠隔操作ロボット。三菱重工が開発し、2012年に発表した。階段や狭い場所での走行が可能な台車に、人の腕と同じような7つの関節を持つロボットアームを2本搭載することで、従来の監視型ロボットでは対応できなかった多様な作業を遠隔操作で実現できる点が強みである。東京電力福島第一原子力発電所などでの実用化に向け、更に高機能なロボットへと改良が進められている。 (2012-12-9) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報