知恵蔵mini 「P-1」の解説 P-1 海上自衛隊が保有・運用する哨戒機(潜水艦との対戦を主目的とした軍用機)。全長38.0メートル、翼幅35.4メートル、最大速度996キロ、航続距離8000キロ。ターボファンエンジン4発の中型機で、開発費総額は3500億円。「ロッキードP-3Cオライオン」の後継機として2001年より防衛庁(当時)の技術研究本部で研究が進められ、07年7月4日、1号機の完成披露式典が行われた。13年3月12日、機体の開発完了、正式名を「P-1」とすること、厚木基地へ最初の2機を配備することが防衛省より発表され、同月29日に配備された。 (2013-6-25) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報