対戦(読み)タイセン

デジタル大辞泉 「対戦」の意味・読み・例文・類語

たい‐せん【対戦】

[名](スル)相対して戦うこと。競技などで相手となって戦うこと。「横綱対戦する」「対戦成績を五分にする」
[類語]交戦決戦応戦抗戦大戦一戦夜戦白兵戦前哨戦実戦勝負戦う干戈かんかを交える砲火を交える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「対戦」の意味・読み・例文・類語

たい‐せん【対戦】

  1. 〘 名詞 〙 敵と味方と相対して戦うこと。互いに戦うこと。応戦。
    1. [初出の実例]「御弓矢の勝負を以御滅亡は世上の習に候間、是非共御対戦可成由」(出典:伊達日記(1600頃か)中)
    2. 「終始優勢なる敵と対戦するの不利を免れんが為」(出典:作戦要務令(1939)二)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐劉梁伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む