DDRメモリーの規格名の1つで、3.2GB/secの転送速度を実現するメモリーモジュールを指す。通常のSDRAMやRDRAMの場合は「PC133(133MHz対応)」や「PC1066(533MHz×2対応)」などCPUのFSB(Front Side Bus)の動作周波数に対応した数字で記述するが、DDRメモリーの場合は「PC2700(2.7GB/sec)」や「PC3200(3.2GB/sec)」のように最大データ転送速度をもとに表記する。また「DDR400」という表記も使われるが、この場合は400MHzという動作周波数に対応した数字で記述される。