大気中を浮遊する直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子状物質。自動車の排ガスや工場、火力発電所の煙などに含まれる。粒子が小さいため肺の奥深くまで入りやすく、ぜんそくや肺がんにかかるリスクが上昇、循環器系への悪影響も指摘される。中国では北京の米大使館が独自に測定値を発表、北京市など中国の当局が2012年から観測結果の公表を始めた。中国の専門家は北京市や天津市、河北省でPM2・5が中国の環境基準(年平均で1立方メートル当たり35マイクログラム)内に下がるのは30年と予測している。(北京共同)
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