法則の辞典 「P‐V法」の解説 P‐V法【P-V plotting technique】 「プレッシャーチェンバー法」を応用して,葉の水分量と,水ポテンシャル,浸透ポテンシャル,および圧ポテンシャルの関係を導く方法.十分吸水させた葉をプレッシャーチェンバーに入れて加圧し,切り口から出てくる液量を横軸に,圧力の逆数を縦軸にとってグラフ化すると,ある圧力以上の範囲では直線部分が得られるので,この勾配や切片から水ポテンシャル,浸透ポテンシャル,および圧ポテンシャルが求められる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報