共同通信ニュース用語解説 「SPAC」の解説
SPAC
特別買収目的会社(SPAC) 未上場の新興企業を買収することだけを目的とする会社。会社自体は事業を持たず、新規株式公開(IPO)で資金を集めて新興企業を買収し、その企業と合併して消滅する。IPO時に買収先は決まっておらず、投資家はSPACの目利きを信じて資金を託す。新興企業側にも自ら上場する場合と比べ準備や審査の期間を短縮できるメリットがある。日本でも政府が示した成長戦略案にSPAC制度の解禁検討が盛り込まれた。(ニューヨーク共同)
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報