目利き(読み)メキキ

デジタル大辞泉 「目利き」の意味・読み・例文・類語

め‐きき【目利き】

器物刀剣書画などの真偽良否について鑑定すること。また、その能力があることや、その能力を備えた人。人の才能性格などを見分けることにもいう。「茶器目利きをする」
[類語]鑑識眼眼識洞察先見明察識見見識炯眼けいがん活眼慧眼眼力眼光心眼達眼審美眼目が高い目が利く目が肥える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の目利きの言及

【鑑定】より

…モレリはまた鑑定においてはそれまでほとんど使われることのなかった写真の利用を最初に唱えた一人でもあった。一方,ドイツ人のボーデWilhelm von Bode(1845‐1929)やM.J.フリートレンダーは長年の経験による直観力を重視する,いわゆる〈目利き〉のタイプである。現代の鑑定はこれらの方法に加え,科学技術の長足の進歩を反映して,物理的・化学的方法をも多分にとり入れている。…

※「目利き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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