20世紀西洋人名事典 「T.D.タオ」の解説
T.D. タオ
Thao Trân Duc
ベトナムの哲学者。
フランスで現象学を学び、フッサール思想の内存的検討、批判を通して、弁証法的唯物論を提唱した。著書「言語と意識の起源」(1973年)はその理論的具体化によって意識、言語の成立を論じたものである。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...