VLANタギング方式

ASCII.jpデジタル用語辞典 「VLANタギング方式」の解説

VLANタギング方式

複数スイッチングハブを持つ大規模なネットワーク上で、バーチャルLANを構築するために、ハブ間で受け渡されるパケットに、タグと呼ばれる数bytesのバーチャルLAN情報を付加する方式。タグの付加や読み取りのため、対応するスイッチングハブなどが必要となる。すでに実用化されている例としては、1つのスイッチポートで64グループまでのバーチャルLANをサポートするシスコシステムズ社のISL(Inter Switch Link)があるが、IEEE 802委員会で標準化作業が進められているバーチャルLANの標準規格「IEEE 802.1Q」でも採用が決定されている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android