共同通信ニュース用語解説 「WHOの緊急事態宣言」の解説
WHOの緊急事態宣言
感染症などが各国に保健上の危険をもたらす事態や国際的な対策の調整が必要と判断される場合に、世界保健機関(WHO)が出す最高度の警告。専門家で構成する緊急委員会の勧告を踏まえ、WHO事務局長が宣言する。2005年の創設以来、14年のポリオ(小児まひ)、20年の新型コロナウイルス感染症、22年と24年のエムポックス(サル痘)など8例がある。今年9月19日からは、より重大な局面を示す「パンデミック緊急事態」の発令が可能となる見通し。(ジュネーブ共同)
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