X線の異常散乱(その他表記)anomalous scattering of X-rays

法則の辞典 「X線の異常散乱」の解説

X線の異常散乱【anomalous scattering of X-rays】

X線の場合に,入射X線の波長が,物質の構成原子の吸収端の波長に近いと,散乱過程において位相のずれが生じ,二次X線のため,回折写真のかぶりが大きくなる.対称中心のない結晶においては,これを利用して結晶の絶対構造を定めることが可能となる.わが国で多数金属錯体の絶対構造の決定が可能となったのはこれを活用した結果でもある.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む