ZMapp

共同通信ニュース用語解説 「ZMapp」の解説

ZMapp(ジーマップ)

米企業マップ・バイオファーマシューティカル(カリフォルニア州サンディエゴ)などが開発を手掛けている。エボラ出血熱については公式に承認された治療薬やワクチンがまだないが、西アフリカリベリアで感染した米国人医師らの症状ジーマップ投与で大幅に改善したと伝えられ、注目を浴びた。米メディアなどによると、マウスの体内にエボラ出血熱ウイルスの一部を入れることによって作られる抗体を使った薬。ウイルスが新たな細胞に侵入するのを阻止する作用があるとされる。人体への安全性は確認されていない。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android