ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エベンキ語」の意味・わかりやすい解説
エベンキ語
エベンキご
Evenki language
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…旧称ツングース族。分布範囲は広く,西はエニセイ川左岸から東はオホーツク海岸まで,北は極北ツンドラ地帯から南はアムール川までというシベリアのほぼ全域と,中国北西部に及び,ツングース諸語の一つであるエベンキ語を話す。最も人口が集中しているのは,エニセイ川支流のニジニャヤ・ツングースカ川とポドカメンナヤ・ツングースカ川の河間地域で,ここを中心に1930年エベンキ民族管区(面積76万7600km2。…
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[分類と分布]
ツングース諸語には次のものがあり,これらはすべて同じツングース祖語に由来するとみられる。A群:(1)エベン語Even(またはラムート語Lamut),(2)エベンキ語Evenki(狭義のツングース語),(3)ソロン語Solon,(4)ネギダール語Negidal。B群:(5)ウデヘ語Udehe,(6)オロチ語Orochi。…
※「エベンキ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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