クラレット

精選版 日本国語大辞典 「クラレット」の意味・読み・例文・類語

クラレット

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] claret ) フランスのボルドー産の高級赤葡萄酒。ボルドー酒。
    1. [初出の実例]「封口(くち)を開けた葡萄酒(クラレット)の瓶」(出典:くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のクラレットの言及

【ブドウ酒(葡萄酒)】より


[各国のブドウ酒]
 世界的な銘醸地としては,フランスではボルドーとブルゴーニュが挙げられる。前者ではクラレットとも呼ばれる赤ワインとソーテルヌの貴腐ワインが優れ,後者ではシャンベルタン,ボーヌ,ロマネの赤,モンラッシェ,シャブリの白が逸品である。シャンパンを出すシャンパーニュの名も逸することはできない。…

※「クラレット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む