クロルフェニラミン

化学辞典 第2版 「クロルフェニラミン」の解説

クロルフェニラミン
クロルフェニラミン
chlorpheniramine

3-(4-chlorophenyl)-N,N-dimethyl-3-(2-pyridyl)propylamine.C16H19ClN2(274.79).4-クロロベンジルシアニドと2-クロロピリジンとを縮合させ,これに2-(ジメチルアミノ)エチルクロリドを反応させ,80% H2SO4と加熱すると得られる.油状の液体.沸点142 ℃(0.13 kPa).マレイン酸塩:C16H19ClN2・C4H4O4(390.87)が実用化されている.白色の微細な結晶.融点130~135 ℃.λmax 261 nm.水,エタノール,クロロホルムに可溶.2% 水溶液の pH は約5.強力な抗ヒスタミン薬である.じんましん,枯草熱,皮膚疾患に伴う掻痒(そうよう),アレルギー性鼻炎,血管運動性鼻炎などに投与する.LD50 162 mg/kg(マウス,経口).[CAS 132-22-9][CAS 113-92-8:マレイン酸塩]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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