パレイドリア(その他表記)pareidolia

改訂新版 世界大百科事典 「パレイドリア」の意味・わかりやすい解説

パレイドリア
pareidolia

精神医学用語。空の雲が大入道の顔にみえたり,古壁のしみ動物に見えたりするように,対象実際とは違って知覚されることをいう。意識が明瞭ないしはほとんど障害されていない状態で起きるもので,批判力は保たれ,それが本当は雲であり,しみであるとわかっている。熱性疾患のときにしばしば体験されるが,ほかにせん妄,LSDなどの薬物酩酊時にも出現する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

新しい環境に適応できず,焦り,ストレスを感じ,気持ちが落ち込むうつ状態。医学用語ではなく通称。もとは大学新入生が5月の連休明け頃から急激に無気力,無関心になることから名づけられたが,時期は5月にかぎら...

五月病の用語解説を読む