ビクトリア瀑布(読み)ビクトリアばくふ(その他表記)Victoria Falls

翻訳|Victoria Falls

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビクトリア瀑布」の意味・わかりやすい解説

ビクトリア瀑布
ビクトリアばくふ
Victoria Falls

アフリカ大陸南部を流れるザンベジ川中流にある滝。ザンビアジンバブエ国境位置ナイアガラ瀑布の約2倍の規模で,幅は約 1700m,最大落差 108mで世界最大級。落ち口に島があって,ビクトリアフォールズ (ジンバブエ) とマラムバ (ザンビア) 間を結ぶ鉄橋がかかっている。 1855年 D.リビングストンが到達し,ビクトリア女王にちなんで命名。 1938年建設の発電所がある。 1989年世界遺産の自然遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む