ピンを撥ねる(読み)ピンヲハネル

精選版 日本国語大辞典 「ピンを撥ねる」の意味・読み・例文・類語

ピン を 撥(は)ねる

  1. 人に渡すはずの金品一部を先にとる。ピンはねをする。ピンを行く。
    1. [初出の実例]「大槻が女工達のピンはねてゐることは確かだど」(出典:福寿草(1937)〈大鹿卓〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む