福寿草(読み)ふくじゅそう

精選版 日本国語大辞典「福寿草」の解説

ふくじゅ‐そう ‥サウ【福寿草】

〘名〙 キンポウゲ科の多年草。各地の山に生え、正月の祝花用として栽培される。高さ五~三〇センチメートル。葉は三回羽状複葉で、裂片は羽状に深裂し、この小裂片はさらに裂け、終裂片は線状披針形。茎基部の葉は膜質の鞘に変化している。早春、新葉とともに径三~四センチメートルの花を茎頂につける。花弁は光沢のある黄色で二〇~三〇個ある。漢名、側金盞花。がんじつそう。ことぶきぐさ。ついたちそう。《季・新年》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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デジタル大辞泉「福寿草」の解説

ふくじゅ‐そう〔‐サウ〕【福寿草】

キンポウゲ科の多年草。北地に多く、高さ10~20センチ。早春、黄色い花を1個開き、やがて茎が伸び、羽状に細かく切れ込む複葉を互生する。盆栽にして正月の飾り物とする。根は強心薬になる。元日草。ことぶきぐさ。ついたちそう。 新年》「日の障子太鼓の如し―/たかし

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動植物名よみかた辞典 普及版「福寿草」の解説

福寿草 (フクジュソウ)

学名Adonis amurensis
植物。キンポウゲ科の多年草,園芸植物,薬用植物

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世界大百科事典内の福寿草の言及

【タバコ(煙草)】より

…その後43年の2万tの水準まで漸減するが,ほぼ一定の根強い需要があった。刻みタバコには上級品の〈福寿草〉〈白梅〉以下〈さつき〉〈あやめ〉〈はぎ〉〈なでしこ〉などの銘柄があったが,販売数量では1919年までの15年間は下級品の〈はぎ〉が第1位を占め,〈あやめ〉〈なでしこ〉が続いた。(2)口付きタバコ 1916年ころまでは50億本程度の需要であったが,第1次大戦による好景気で急速に需要が高まり,24年には230億本のピークに達した。…

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