メフグ(読み)めふぐ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「メフグ」の意味・わかりやすい解説

メフグ
めふぐ / 目河豚
[学] Takifugu obscurus

硬骨魚綱フグ目フグ科に属する海水魚。東シナ海と南シナ海に分布し、これらの海に注ぐ河川にも生息する。体の背面と腹面に小棘(しょうきょく)がある。体の背側は暗緑色で、背部を横切る数本の淡色帯がある。胸びれ後方の体側と背びれ基部に黒紋がある。臀(しり)びれは黄色。体長40センチメートルに達する。卵巣猛毒肝臓・皮膚・腸は強毒、肉と精巣は無毒。底引網で漁獲される。中国では河川に上る本種を漁獲して、古くから賞味していた。漢字の「河豚」は本種に由来する名前といわれている。

[松浦啓一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む