テレビ番組を正規の放映時にテレビ受像機で視聴する視聴方法。放送電波を直接受信しながら視聴する、もっとも一般的な視聴方法のことである。しかし、ビデオ・オン・デマンドやデジタル録画機器の発達と普及によって、テレビ番組を定刻に視聴する人の割合は減少する傾向にある。視聴したい番組を録画し、都合のよい時間や場所で視聴する方法は「タイムシフト視聴」とよばれており、これに対することばとして「リアルタイム視聴」が使われるようになった。また、テレビ番組が視聴されている世帯の割合を示す、従来の世帯視聴率は「リアルタイム視聴率」とよばれるようになり、録画して視聴されている割合を示す「録画視聴率(タイムシフト視聴率)」とは区別されている。
総務省の『平成26年版情報通信白書』によれば、テレビ、ネット利用、新聞閲読、ラジオ聴取の1日の平均利用時間は、テレビのリアルタイム視聴がもっとも長く、平日168.3分、休日225.4分。これに対し、タイムシフト視聴は平日18.0分、休日30.5分であった。
[編集部]
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