一ノ瀬綾(読み)いちのせ あや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一ノ瀬綾」の解説

一ノ瀬綾 いちのせ-あや

1932- 昭和後期-平成時代の小説家
昭和7年6月19日生まれ。農業を手つだいながら文学をこころざし,上京する。昭和43年「春の終り」で農民文学賞,50年「黄の花」で田村俊子賞。長野県出身。本名は掛川たつよ。作品ほかに「独り暮らし」「幻の碧き湖」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android