田村俊子賞

デジタル大辞泉プラス 「田村俊子賞」の解説

田村俊子賞

日本文学賞ひとつ。「木乃伊(ミイラ)の口紅」などの作品で知られる女性作家、田村俊子没後、その印税基金として創設された。田村俊子会が主催し、女性作家の作品を対象とする。1961年発表の第1回受賞作は瀬戸内晴美(のちの寂聴)による評伝「田村俊子」。第17回をもって終了

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の田村俊子賞の言及

【田村俊子】より

…36年帰国,一時文壇にも復帰したが諸事情のため中国に渡り,大戦下の上海で客死した。61年田村俊子賞が設けられ,女流作家のすぐれた作品に与えられている。【岡 保生】。…

※「田村俊子賞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む