一番湯(読み)いちばんゆ

精選版 日本国語大辞典 「一番湯」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐ゆ【一番湯】

  1. 〘 名詞 〙 疱瘡(ほうそう)流行のはじめにかかった子を入れる風呂。そのあとで、風呂の湯をかからぬ子にかけて予防とした習俗
    1. [初出の実例]「せく物じゃ・得てほうそうの一番湯」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む