不足勝ち(読み)タラズガチ

デジタル大辞泉 「不足勝ち」の意味・読み・例文・類語

たらず‐がち【足勝ち】

[形動][文][ナリ]不足なことが多いさま。
衣食も―なれば」〈鴎外舞姫

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精選版 日本国語大辞典 「不足勝ち」の意味・読み・例文・類語

たらず‐がち【不足勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) ふだんの生活で、とかく物が不足になる経済状態であるさま。
    1. [初出の実例]「此暮は諸事の商ひ利がなうてたらすかちなる大つもごかな」(出典:狂歌・続家つと(1729頃))

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