仙谷由人(読み)せんごく よしと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙谷由人」の解説

仙谷由人 せんごく-よしと

1946- 昭和後期-平成時代の弁護士,政治家。
昭和21年1月15日生まれ。東大在学中に司法試験に合格,昭和46年から弁護士活動を開始し,労組事件などをあつかう。平成2年社会党から出馬し衆議院議員に初当選(当選6回)。5年総選挙で落選。7年社会党を離党。8年民主党(旧)に入党。同年総選挙で徳島1区から当選して政界復帰。党政策調査会長,幹事長代理などをつとめ,17年には「公共政策プラットホーム」代表理事。21年鳩山連立内閣の行政刷新・公務員制度改革担当相に就任した。22年国家戦略担当相を兼務。同年,菅連立内閣の官房長官,同改造内閣でも官房長官に留任,23年官房長官を退任して党の代表代行となる。24年の総選挙で落選。26年総選挙は不出馬。徳島県出身。東大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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