体系文法(読み)たいけいぶんぽう(その他表記)systemic grammar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「体系文法」の意味・わかりやすい解説

体系文法
たいけいぶんぽう
systemic grammar

ロンドン学派の言語学者 M.ハリデイの提唱する文法理論。理論的枠組みとして,単位構造,類,体系の4つの範疇と,それらを相互にあるいは実際のデータと結びつける3つの尺度 (階位,細密度,実現度) とを設定する。 J.ファース言語理論の延長上にあり,実際の場面における言語形式の機能を重視する点が特色

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む