先入主(読み)センニュウシュ

デジタル大辞泉 「先入主」の意味・読み・例文・類語

せんにゅう‐しゅ〔センニフ‐〕【先入主】

先入観」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先入主」の意味・読み・例文・類語

せんにゅう‐しゅ センニフ‥【先入主】

〘名〙 (「先入(せんにゅう)主となる」から「先入主」が一語として使われるようになったもの) =せんにゅうかん(先入観)
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三「他国人と云ふ一念如何も先入主となってしまふのであった」

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