先入(読み)センニュウ

デジタル大辞泉 「先入」の意味・読み・例文・類語

せん‐にゅう〔‐ニフ〕【先入】

[名](スル)他より先に入ること。
けだし―の僻見を去り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
生来教育に―して只管ひたすら政府に眼を着し」〈福沢学問のすゝめ

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精選版 日本国語大辞典 「先入」の意味・読み・例文・類語

せん‐にゅう‥ニフ【先入】

  1. 〘 名詞 〙 前もって心にはいっていること。はじめに覚えたこと。
    1. [初出の実例]「又日比先入の説共に、義理の捌きぐせついて有もあり」(出典:箚録(1706))
    2. [その他の文献]〔漢書‐息夫躬伝〕

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普及版 字通 「先入」の読み・字形・画数・意味

【先入】せんにゆう

予断する。

字通「先」の項目を見る

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