光線力学療法(読み)コウセンリキガクリョウホウ

デジタル大辞泉 「光線力学療法」の意味・読み・例文・類語

こうせんりきがく‐りょうほう〔クワウセンリキガクレウハフ〕【光線力学療法】

光感受性薬剤を静脈注射し、患部に集中したところで弱いレーザー光を照射する療法前癌ぜんがん病変や早期食道癌胃癌子宮頸癌加齢黄斑変性症などに適用。光感受性薬剤としてフォトフリン・レザフィリン・ビスダインなどを使用する。光線力学的療法。光線力学的治療法。PDT(photo-dynamic therapy)。→レーザー療法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android