動因低減説(読み)どういんていげんせつ(その他表記)drive-reduction theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「動因低減説」の意味・わかりやすい解説

動因低減説
どういんていげんせつ
drive-reduction theory

一般に行動はなんらかの動機または動因によって引起されるが,行動がある刺激事態において生じる場合,その結果としてその動機または動因が低減または解消するときには,その行動は同じような刺激事態において,再び生起しやすくなるという学習原理。 C.L.ハル一派の新行動理論の中軸的原理。 (→新行動主義 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む