原始太陽系星雲(読み)ゲンシタイヨウケイセイウン

関連語 奥住 小森

最新 地学事典 「原始太陽系星雲」の解説

げんしたいようけいせいうん
原始太陽系星雲

primordal solar nebula

原始太陽を取り巻いていた,ガスと塵からなる円盤。原始太陽系円盤とも。地球質量の約40倍以上の塵と,太陽質量の約100分の1以上のガスが存在していたと推定される。原始太陽とともに誕生し,塵から地球型惑星巨大惑星の固体核が,ガスから巨大惑星の大気それぞれ形成されたと考えられている。一般の若い星を取り巻く円盤は原始惑星系円盤と呼ばれ,若い星の天文観測によりその存在が確認されている。

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参照項目:原始惑星系円盤

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の原始太陽系星雲の言及

【地球】より

…平均化学組成の推定は難しいが,生物体は水と有機物質と灰分とから成っており,水素,炭素,窒素,酸素,リンが主成分元素である。【野津 憲治】
【地球の歴史】

[地球の誕生]
 約46億年前,一つの星間雲が収縮をはじめ,原始太陽とそのまわりを回転する円盤状ガス雲の原始太陽系星雲が誕生した。原始太陽系星雲の質量は太陽の1/100程度,化学組成は太陽と同じで,温度は地球の位置する所で1000~2000Kであったと推定されている。…

※「原始太陽系星雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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