反射療法(読み)はんしゃりょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「反射療法」の意味・わかりやすい解説

反射療法
はんしゃりょうほう

ゾーンセラピーともいう。足の特定部分には身体の特定部分が反映されていて,その足の反射帯を刺激することで心身疾患治療できる,との考え方に立つ療法。その起源は,1900年代初頭にアメリカの W.H.フィッツジェラルドが発表したゾーン療法である。その後 30年代に,ゾーン療法を行なっていたアメリカの U.D.インガム女史は,非常に敏感な部位である足を治療の重点に置くべきだと考えるようになり,足に完全な身体の地図を作った。現在では彼女が,足の反射療法の創始者とみなされている。日本にも戦前から足心道という類似の療法がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む