精選版 日本国語大辞典 「善い」の意味・読み・例文・類語
え・い【善・好】
- 〘 形容詞口語形活用 〙 「よい(良)」の変化した語。
- [初出の実例]「『は、とっさま、なにしにいにませうぞ』『おお、したらえいは』」(出典:狂言記・貰聟(1660))
- 「いつでも、にぎやかで、ゑい事だの」(出典:洒落本・遊子方言(1770))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...