塁を摩する(読み)ルイヲマスル

精選版 日本国語大辞典 「塁を摩する」の意味・読み・例文・類語

るい【塁】 を 摩(ま)する

  1. 敵の塁にま近く迫る。〔春秋左伝‐宣公一二年〕
  2. ほとんどそれと同等の地位・技量に達しようとする。匹敵する。
    1. [初出の実例]「大道に出る豆蔵の塁を摩して雄を争ふも可なりといふ程では有るが」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む