境界性パーソナリティー障害(読み)キョウカイセイパーソナリティーショウガイ

デジタル大辞泉 の解説

きょうかいせい‐パーソナリティーしょうがい〔キヤウカイセイ‐シヤウガイ〕【境界性パーソナリティー障害】

borderline personality disorderパーソナリティー障害の一。神経症精神疾患境界にあるとみられる病態。ふだんは円満な性格の人がちょっとしたことをきっかけに、残忍・陰湿・執拗しつような性格に豹変し、人格が変わったように見える。自傷行為を伴う場合もある。境界性人格障害ボーダーライン人格障害BPD。→自己愛性人格障害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む