変動帯(読み)ヘンドウタイ(その他表記)mobile belt(zone)

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最新 地学事典 「変動帯」の解説

へんどうたい
変動帯

mobile belt

地球表面上で,地殻変動や地震活動が活発に起こっている地帯,または過去に活発だった地帯。大陸楯状地や一般の大洋底のような安定地域の境界に分布するという特徴がある。少なくとも現在の変動帯はプレートの境界に沿う。プレートの相対運動に基づき,発散型変動帯(海嶺など),ずれる変動帯(トランスフォーム断層),収斂れん(束)型変動帯の3種に大別できる。収斂型変動帯は,島弧海溝系のような沈込み型と,大陸間山系のような衝突型とに細分される。地質時代に収斂型変動帯であった地帯は造山帯と呼ばれる。参考文献上田誠也ほか編(1973) 世界の変動帯,岩波書店

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参照項目:造山帯

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の変動帯の言及

【造山帯】より

…過去に造山運動を経験した地域,および現在造山運動が進行中であると考えられる地域。変動帯,造構帯などの言葉も,ほとんど同じ意味に用いられる。造山帯は幅数百km,長さ数千km程度の規模のものが多く,細長い帯状の地域であって,弧状に湾曲したり,かなり強く屈曲したりしているものもある。…

※「変動帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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