大江嘉言(読み)おおえの よしとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江嘉言」の解説

大江嘉言 おおえの-よしとき

?-? 平安時代中期の歌人
大江仲宣(なかのぶ)の子。文章生(もんじょうしょう),弾正少忠をへて寛弘(かんこう)6年(1009)対馬守(つしまのかみ)となり,7年ごろ任地で死去した。中古三十六歌仙のひとりで,東宮帯刀陣(たちはきのじん)歌合などに参加。「拾遺和歌集」などの勅撰集に29首がえらばれている。一時,弓削(ゆげ)を名のった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む