実然的判断(読み)じつぜんてきはんだん

精選版 日本国語大辞典 「実然的判断」の意味・読み・例文・類語

じつぜんてき‐はんだん【実然的判断】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] assertoric judg(e)ment の訳語 ) 判断様相の一形態。起こりうることについての判断(蓋然的判断)と、必ず起こらねばならないことについての判断(必然的判断)とに対して、現実に起こっていることについての判断。たとえば、「SはPである」「SはPでない」など。実然判断
    1. [初出の実例]「実然的判断は主概念と賓概念との関係が実際に存在することを言ひ現はせるもの」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む