岡崎屋勘六(読み)おかざきやかんろく

精選版 日本国語大辞典 「岡崎屋勘六」の意味・読み・例文・類語

おかざきや‐かんろくをかざきや‥【岡崎屋勘六】

  1. 江戸中期の書家。号、勘亭。お家流の書家で、江戸中村座の手代となり狂言看板番付文字勘亭流と呼ばれる書体に改めた。文化二年(一八〇五)没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の岡崎屋勘六の言及

【勘亭流】より

…内へ丸く曲げるのは,観客が入るという縁起をかついだものである。1779年(安永8)江戸堺町の書道指南岡崎屋勘六(1746‐1805)が中村座のために発明したのがはじまり。勘六は号を勘亭といい,そこから勘亭流という流派がうまれた。…

※「岡崎屋勘六」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む