左右に託す(読み)サユウニタクス

デジタル大辞泉 「左右に託す」の意味・読み・例文・類語

左右さゆうたく・す

明確な返答処置をしないで、その場をごまかす。「言を―・す」

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関連語 実例 初出 目的

精選版 日本国語大辞典 「左右に託す」の意味・読み・例文・類語

さゆう【左右】 に 託(たく)

  1. あれこれとあいまいな返答をする。言を左右にする。
    1. [初出の実例]「百方其の目的を妨碍し、剰(あまつさ)へ辞を左右に托し」(出典:清国に対する宣戦詔勅‐明治二七年(1894)八月一日)

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