弔問外交(読み)ちょうもんがいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「弔問外交」の意味・わかりやすい解説

弔問外交
ちょうもんがいこう

各国の王族,元首,首相などの死去の際には,諸外国から要人が参列するのが慣例だが,それを機会に外交が展開されることを指す。 1989年の昭和天皇の大葬の礼に際しては,ブッシュ米大統領はじめ多数の元首級要人が来日したが,80年代後半から台湾の蒋経国前総統,ソ連のアンドロポフ書記長など世界の要人の死去が相次いでおり,一層弔問外交が注目されることになった。大葬の礼では,国交のない中国とインドネシアが接触を試み,両国は翌 90年に関係正常化で合意した。

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