撥指(読み)バチユビ

デジタル大辞泉 「撥指」の意味・読み・例文・類語

ばち‐ゆび【×撥指】

手足のすべての指の先端が膨らみ、太鼓ばちのような形になる症状。爪の下の柔らかい組織が隆起し、爪が丸みを帯び大きくなる。肺癌はいがん肺線維症気管支拡張症などの肺疾患や、チアノーゼを伴う心疾患肝硬変などに伴って見られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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