時を得る(読み)トキヲエル

デジタル大辞泉 「時を得る」の意味・読み・例文・類語

ときを◦

《「列子」説符の「時を得る者はさかえ、時を失う者は亡ぶ」から》よい時機にめぐりあって栄える。時機をうまくとらえて利用する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時を得る」の意味・読み・例文・類語

とき【時】 を 得(え)

  1. 時流に乗って栄える。好機をつかんで、権勢をふるう。運命にめぐまれて、いい羽振となる。時めく。
    1. [初出の実例]「時をえてみゆきかひある庭の面に花もさかりの色や久しき」(出典:増鏡(1368‐76頃)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む