検知(読み)ケンチ

デジタル大辞泉 「検知」の意味・読み・例文・類語

けん‐ち【検知/見知】

[名](スル)
機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを―する」「―器」
(見知)実際に目で見て知ること。目で見て心に悟ること。
「端より尾に至るまで備さに之を―するを得るも」〈フェノロサ・美術真説〉
実地に調べること。
洞院御所にたてられたる文庫共を、出納知兼をもって―せらる」〈保元・下〉
敵の下級武士の首を検査すること。首実検
「首七十三取ってきっさきに貫いて…六波羅へ馳せ参る。…両六波羅敷皮に坐して、是を―す」〈太平記・八〉
検尺けんじゃく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む