楫取(読み)かいとり

精選版 日本国語大辞典 「楫取」の意味・読み・例文・類語

かい‐とり【楫取】

  1. 〘 名詞 〙かじとり(楫取)
    1. [初出の実例]「挟抄(カイトリ)八人に今年の調を免す」(出典日本書紀(720)持統六年五月(寛文版訓))

か‐とり【楫取】

  1. 〘 名詞 〙かじとり(楫取)
    1. [初出の実例]「生死のふかき海をこゆるには浄戒をかとりとす」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

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