デジタル大辞泉
「濁色」の意味・読み・例文・類語
だく‐しょく【濁色】
濁った色。ある色相の純色に白および黒を同時に加えた色。→清色
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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だく‐しょく【濁色】
- 〘 名詞 〙 濁った色。純色に灰色を加えた色で、色立体の内側にある色。
- [初出の実例]「濁色乍ち渙散し皎潔鉛華色に変し」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の濁色の言及
【袈裟】より
…もともとは色名で,壊色(えしき),濁色(じよくしよく)などと訳される。インドの仏教僧団で,不用になったり,捨てられた長短の布片を縫い合わせて,僧尼の着用すべきものとして制定された3種類の衣(三衣(さんえ))を袈裟と称した(図)。…
※「濁色」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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