片手業(読み)カタテワザ

デジタル大辞泉 「片手業」の意味・読み・例文・類語

かたて‐わざ【片手業】

片手でするわざ。
「こなた諸手もろてのまくり切り、―に受けかね」〈浄・井筒業平〉
片手間にする仕事。かたてしごと。
「麦まきや声で雁追ふ―」〈太祇句選

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「片手業」の意味・読み・例文・類語

かたて‐わざ【片手業】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 片方の手でするわざや仕事。
    1. [初出の実例]「すまふにまくるはつねの事、なんぞや御ぶんがかたてわざ、われをいやしむ所也」(出典:浄瑠璃・曾我物語(1661)二)
  3. かたてましごと(片手間仕事)
    1. [初出の実例]「麦蒔や声で鴈追ふ片手業」(出典:俳諧・太祇句選(1772‐77)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む